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君が好き

第7章 まさかの…

大「わかったよ…俺も言うから、もう一度…
言って」

翔「俺、智君の事が好きなんだ。何年…いやデビューした時からずっと…でも言えなかった。智君は周りに気を使う人だから、困らせてはいけないと思って言えなかった。
ちゃんと言ったよ。智君も言って!」

大「・・・」

翔「智君・・・言って!」

大「俺・・も・・きだ」

翔「えっ?何、よく聞こえなかったけど」

大「俺も…ずっと前から翔君が好きだった。
でもそんな事いったら、軽蔑されるんじゃないかって…嫌われたくなくて言えなかった」

翔「ハハハ!!何か俺達、ちょっと似ているかもね」

大「本当・・・似てるね」



お互いに告白できてほっとしていると、翔君
の電話のむこうで“ドン!!”という音がきこえた。

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