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君が好き

第2章 話したい事

翔「あぁ…えーと…そうそう、まさきがいつもね、今みたいに甘えてくるから悪いなぁと思って…ごめんね。まさきも謝って」

相「えーと、ごめんなさい。でも翔ちゃんといるときは嬉しくて」

翔「ところで、智君のほうは話って何?」


そんな会話の最中でも、ニノは離れない。


大「あー俺も同じ。今みたいにところ構わず、人目も気にしないで、悪いなぁって」


違う…そんな事が言いたい訳じゃないんだ。


二「だって、みんなリーダーの事大好きだから、取られないようにしてるんです」


左手で俺の右手を掴み、自分の腰に手を回させるニノ。


…違うんだ!俺が好きなのは、翔君なんだ…


心の中で叫んだ!!
届く訳ないのに…


ガチャ!!

松潤も戻ってきた。

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