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この前、人を拾いました

第14章 ②―1 彼が変わることはありません

だ、だめよ……高級すぎる…。シュークームごときに1000円近くもかけられないし…それに今お給料前でお金ないし…


私は涙を飲んでそのキラキラと光るお菓子たちから離れた。




頭に焼き付いたシュークーム……



お給料出たら、絶対買う!


そう一人で誓ったときだった



ピロリロリ…ピロリロリ…

とケータイがなり、画面をみる。



あ、レイ。

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