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この前、人を拾いました

第25章 ③―2 私だって学びます

―――――…

「ただいまぁ…うわっ」



仕事を負え、いつも通りスーパーによって家につくと、いつもよりも荒れている玄関にぎょっとした。



どうしてこんなに荒らせるの…?

これ絶対ここで激しく踊ったりしなきゃこんなにならないよね?!


そう思いながら私はシッチャカメッチャかになっている靴を揃えていた。



「おぉ!帰ったんだな!!おかえり!!みかちゃん!」



ダダダダと

彼が近付いてくる音に私はハッとして身を起こした。

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