テキストサイズ

この前、人を拾いました

第28章 ③―5 祝賀パーティー

「草野くん、ここにいたのか」

ぼぅっと考え事をしていると、白石社長が前から現れて、また私の腰に手を回した。


「すみません、会場が広くて。」

私がそういうと、


「そうかそうか。」


とまたニタニタとしながら私のおしりを触る。


あーもう、本当にこのエロガッパ…



そう思った矢先だった、



「裁きだぁあああああ!!!!!!!!!」




という聞き慣れた声が会場全体に響き渡った。




ま さ か ね ……




私は全身から汗が流れるのを感じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ