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この前、人を拾いました

第47章 ⑤―1 甘い休日…?

土曜日の真っ昼。




息を切らしながら

必死にカーテンに手をかけ

太陽の光が部屋に差し込むのを遮る。





「見せとけば良い……」




「っバカ…!

あぁん…

だ、だめっ!」




「はぁ…はぁ…

うるさいぞ…」



そう言ってレイは乱暴に私の口を塞ぐ。




「んん…ん…」





口の中にレイの舌が侵入してきて



その気持ちよさに

脳が痺れる感覚さえする。

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