無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「「うるさい！！！！」」




しばらく黙っていてレイと私だったが、あまりの呼び鈴連打に異口同音してしまった。




ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン


「あああああﾞ～～～～～～～
今出るから静かにしてよぉお～～～～～」



あまりにけたたましくなる呼び鈴にあのレイですら性欲を吹き飛ばされて耳を塞いでいる。




ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン




私はすかさずTシャツをきて玄関にダッシュした。




ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン



「今でますから！！！！！」



そう叫んで鍵を開けるとドアに手をかけた。


土曜日の昼間から、
こんなに呼び鈴鳴らすなんていったいどこのだれた…


ていうか、この連打の技術、もはや尊敬するレベルだわ。