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「どなたで…」


私は
勢いよくドアを開け、

目の前にいる人を見て

0.5秒膠着したあと、すぐにドアを閉めた。




「ちょっ！みき！！」



ドキドキドキドキドキドキ



異常な程心臓がうるさく動き出す。




うそ…


な、なんで



なんで来た……



パニックでどうしたらいいのか分からずにいると、



ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

とまたけたたましく呼び鈴が鳴り出す。




「い、いません！」
私は恐怖の中必死でドアに向かって叫んだ。




「あ？何バカなこと言ってんだ！開けろみき！」


そういうと今度はドアがドンドンドンドンと鳴り出す。