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華美さんの言葉を遮ってお兄ちゃんが反発した。


華美さんはそんなお兄ちゃんを悲しそうな顔で眺めた。



「それは……」



言葉につまる華美さん。


お兄ちゃんから話を聞いたときはまさかと思ったが、華美さんの様子を見るに、どうやらお兄ちゃんの言っていた華美さんの変化は本当のことらしかった。



「ほら、そうやって何もしゃべんなくなるだろ？

何なんだよ、

言いたいことがあるなら言えよ！！！！


何だ？
飯も食べずにそんなに痩せようとするなんて、男でも出来たのか？あぁ？」


そっそんな…

それはあまりにも言い過ぎなんじゃ…


すぐに華美さんはお兄ちゃんに反論すると思いきや、


目を見開いたまま、何か言うわけでもなく、唇をワナワナさせながらお兄ちゃんをじっと見つめた。