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コロン…………





そして



出てきた玉の色は………





「白じゃぁぁぁぁぁあん」




私は絶望でそのまま地面にヘナヘナと座り込んだ。




「ハハハハハハハハハ、


おもしろいな！


小さな観覧車は！！！」




と言って笑うレイに私はシャレにならないほどの殺意がわいた。





「残念ねぇ……」



と言って私の肩を叩く華美さん。


「まぁ、そういうことも………んん？

おい………これ、


おじさん？！」



地面に座り込んでいるせいでよく分からないが、
お兄ちゃんは何かに気付いてくじ引きの多分ティッシュを用意しているおじさんを呼んだ。



「ん？ほんとだ！」