この前、人を拾いました
第62章 ⑥―4 要注意人物…?
大事にされているお方…
やだ…
若村さんたら
照れちゃうじゃないっ…
「みきさん!照れてる場合じゃありませんよ!
あなたもあなたです!気を付けろってあれほど言ったじゃないですか!」
ギクッ
「す、すみません…」
ズバリ思っていたことを指摘され反論もできず、ただひたすら謝った。
レイが過去が視えるなら、若村さんは人の心が読めちゃうのかも…
「みきさん、
僕には人の心を読む能力なんかありませんよ!」
「えっ…!」
うそだぁーーー
絶対あるだろーー
「ったく、本当にお前は邪魔だ。」
ハンカチをポケットに入れながら総一さんはブツブツと言い続けていた。
かと思うと、再び吸い込まれそうな笑顔を私に向け、
「で、みきさん、話ってなんですか?」
と言ってイスに座わった。
やだ…
若村さんたら
照れちゃうじゃないっ…
「みきさん!照れてる場合じゃありませんよ!
あなたもあなたです!気を付けろってあれほど言ったじゃないですか!」
ギクッ
「す、すみません…」
ズバリ思っていたことを指摘され反論もできず、ただひたすら謝った。
レイが過去が視えるなら、若村さんは人の心が読めちゃうのかも…
「みきさん、
僕には人の心を読む能力なんかありませんよ!」
「えっ…!」
うそだぁーーー
絶対あるだろーー
「ったく、本当にお前は邪魔だ。」
ハンカチをポケットに入れながら総一さんはブツブツと言い続けていた。
かと思うと、再び吸い込まれそうな笑顔を私に向け、
「で、みきさん、話ってなんですか?」
と言ってイスに座わった。