この前、人を拾いました
第64章 ⑥―6 それでもやっぱり
「さぁ、みきさん、
今そんな険しい顔してどうするんですか?
ここからですよ、大変なのは。」
「え?」
どゆこと…??
「あぁ……
その顔は、全く考えてないって顔ですね…」
と若村さんは溜め息をつく。
なんか、若村さんに溜め息つかれてばっかりな気がする……
「あの…
どういうことですか?」
恐る恐る尋ねると、若村さんは目をカッと開いた。
「どういうことって、
礼二先輩の誕生日まであと2日もあるんですよ!?」
え、
なに、
2日"しか"
じゃないの??
頭にいっぱいハテナを浮かべて首を傾げると、若村さんはまたまた溜め息をついた。
今そんな険しい顔してどうするんですか?
ここからですよ、大変なのは。」
「え?」
どゆこと…??
「あぁ……
その顔は、全く考えてないって顔ですね…」
と若村さんは溜め息をつく。
なんか、若村さんに溜め息つかれてばっかりな気がする……
「あの…
どういうことですか?」
恐る恐る尋ねると、若村さんは目をカッと開いた。
「どういうことって、
礼二先輩の誕生日まであと2日もあるんですよ!?」
え、
なに、
2日"しか"
じゃないの??
頭にいっぱいハテナを浮かべて首を傾げると、若村さんはまたまた溜め息をついた。