この前、人を拾いました
第82章 ⑧—2 ラクダがいっぱいで土は赤くて…
そして、それはラクダも例外ではないらしい。
辺りは真っ暗。
日が昇る前だから、気温は昨日到着したときより、はるかに過ごしやすい。
今日は早朝からラクダに乗って、大自然の中に昇る太陽を見るツアーに参加している。
で、今、まさにラクダに乗ろうという訳だけれども。
5匹くらいのラクダが縦に繋がれていて一人一人、順番に乗っていく。
係りの人が色々と助けてくれるけど、何せ英語だからよく分からないし、レイは自分のラクダといちゃついてるしで、私はかなりあわあわしていた。
「ほぉおおおお〜〜〜!!!」
しゃがんでいたレイのラクダがレイを乗せた途端、元気よく立ち上がった。
大興奮のレイには、掴まなきゃいけない手綱も手放して、自分のラクダにぎゅっと抱きついていた。
辺りは真っ暗。
日が昇る前だから、気温は昨日到着したときより、はるかに過ごしやすい。
今日は早朝からラクダに乗って、大自然の中に昇る太陽を見るツアーに参加している。
で、今、まさにラクダに乗ろうという訳だけれども。
5匹くらいのラクダが縦に繋がれていて一人一人、順番に乗っていく。
係りの人が色々と助けてくれるけど、何せ英語だからよく分からないし、レイは自分のラクダといちゃついてるしで、私はかなりあわあわしていた。
「ほぉおおおお〜〜〜!!!」
しゃがんでいたレイのラクダがレイを乗せた途端、元気よく立ち上がった。
大興奮のレイには、掴まなきゃいけない手綱も手放して、自分のラクダにぎゅっと抱きついていた。