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この前、人を拾いました

第83章 ⑧ー3 金髪レディーにご注意下さいっ!?

私と挨拶を終えた彼女は、少し戸惑いながら、レイの顔をみた。



ハハハハと笑ったレイは、ジェスチャーから読み取るに、大丈夫大丈夫と言って、また金髪レディーと話し込んでしまった。




「…ねぇ…レイ…?」



あら


見事なまでの無視…



ここに私がいるの、忘れてない…?





「ちょっと…?ねぇ…レイぃ〜レイってばぁっ…」




何なのよっ…!



なんでこんなオーストラリアまで来て、この人に無視されなきゃいけないのっ…!








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