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パチっと器用にブラのホックが外された。




「今日は寝ないゾっ！！」




………………え？





「まっ、待ってっ…！寝ないってっ…えっ…？」




甘い雰囲気だったのに、レイの恐ろしい言葉にハッと目が覚めたような感覚になった。




そして、レイはもちろん、私の慌てように構うことなくニコニコしている…






「僕はすっっっっっっっっごく我慢したんだ！だから今日はずっっっっっっとみきちゃんとセックスするっ！！！」





小ちゃい「つ」多すぎだって！！！！





「いやっでもっ…今日は朝から色々大変だったしっ…そりゃプロポーズしてくれて嬉しいけど、今日はそのっ…一回だけで…っ」




必死で身の安全の確保に努めていたら、レイは私のことを押し倒して、上からまた子犬みたいな目で見つめて来た。




ヤバイ…



私、この目に弱いっ…。




レイを拾ったときだって、この目をされたから私は───…




「ねぇ…いいでしょ…？



奥さん…？」