高校1年生
第12章 12
――――――……
「はい、こんなのはどう??」
「うわー。すごい…」
鏡の前に映った私は、私じゃないみたいだった。
スカートはミニミニで、もうパンツがすぐ見えそうで少し恥ずかしい。
肩が出てるし、谷間が見えている。
「これじゃ…パンツ見えちゃいますよ…」
「そんなの大丈夫、大丈夫!!見えそうで見えないってのがいいのよ。」
「はぁ…そうなんでしょうか。」
まぁ、これくらいはしなきゃいけないだろうな。そうしなきゃ男はよってこないよね。
「じゃあ、これお買い上げしちゃう??」
「はい!!もちろん!!!あっ、もっと服欲しいんですけど…いいですか??」
せっかくだからもっと服が欲しくなった。
「もちろん!!私がいっぱい結花に似合う服を選んであげる!!」
それから私はナツキさんにいろんな服を選んでもらい、全部買った。