高校1年生
第13章 13
「本当にいいんですか??」
「いいよ、大丈夫。どうせ一人だし。」
その人は結構イケメンだ。普通にモテるだろう。それなのに一人って、一人が好きなのだろうか。
「キミ、名前は??」
「…紗弥です。」
この人も利用しよう。あまりお金を持っていなさそうだが、少しはくれるだろう。
「紗弥か。俺は三宅 陽佑(ミヤケ ヨウスケ)、陽佑でいいよ。あと、敬語もいいよ。」
「あっ、うん!!」
それから陽佑といろいろ話をしながら朝ご飯を済ませた。
「はぁ、お腹いっぱい!!」
「じゃあ、そろそろ出よっか。」
「うん!!」
私たちはファミレスをでた。