テキストサイズ

高校1年生

第3章 3



私は思う存分泣いた。今さら遅いが少し恥ずかしい。


「あ、あの。すみません。なんか…泣いてしまって…」


先生はニコッと笑い、大丈夫だよと言ってくれた。


先生が今日はもう帰った方がいいと言われたので今日は帰ることにした。




「送らなくていいかい??送ってあげてもいいが」


「いえ。大丈夫です。今日はありがとうございました」


「そうか、気をつけて帰るんだよ」


「はい。ありがとうございます。さようなら」



私は先生と別れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ