高校1年生
第19章 19
中に入るとしっかりバスロープが置かれてあった。
しかもけっこう丈が短い。
私はお風呂に入った。
「拓也さーん??あがりましたよ??」
拓也さんがいる方へ向かうと拓也が誰かと電話していた。
私は静かに部屋に入った。
電話を終えた拓也さんは入ってきた私に気がついたようだ。
「あっ、結花ちゃん。上がった??ってかバスロープ短かっ。」
拓也さんもびっくりしていた。他の部屋も同じバスロープじゃなかったのかな??
「あいつのせいか。まぁいいや、じゃあ俺も入ってくるわ。」
拓也さんはお風呂場に向かった。