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高校1年生

第30章 30






その夜、私は康介のことばかり考えてしまい、全然寝むれなかった。



ブー、ブー、



携帯が鳴った。



「もしもし。」

『あ、紗弥か??』

「う、うん。」



電話は康介からだった。


『昨日はごめんな。気にしなくていいから。』

「うん…」



気にしなくていいって言われても気にしちゃうよ…

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