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高校1年生

第31章 31






「それでは、どうぞ楽しんで来て下さいねー。」



係員さんに見送られ、中に入った。



「コーヒーカップだよ!!久しぶりだー!!」

「本当だな。」



〜〜♪


音楽が流れだした。



「わっ!!」


コーヒーカップが動き出した。私は必死にハンドルを回した。



「楽しいー!!」

「ちょ、紗弥回しすぎ。」

「あっ、」



康介にハンドルを奪われた。

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