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高校1年生

第33章 33






side 康介



「はぁ…」


俺は紗弥とホテルに来てしまった。

今は風呂に入っている。


別にホテルに来たくて紗弥を呼び出したわけじゃない。

ただただ、誠実に紗弥に会いたかっただけだ。


なのに何故俺と紗弥は今ホテルにいる…

やってしまった…


もう後悔しても遅い。




こんなとこに、こんなとこに来たら紗弥との別れが辛くなるじゃないか……

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