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高校1年生

第36章 36




「康介、こんな時間から行ってもいいの??」

「ん??あぁ、別にいいよ。」

「そう??ならいいけど。」


何か康介の様子がおかしい。

私が家に行くから緊張してるのかな。


「康介の家、楽しみだなー。」

「別に何にもないぞ??」

「何にもなくていいの。ただ康介のことを知れるだけでいいの。」


そう、私はただ康介のことが知りたいだけなのだ。


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