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高校1年生

第6章 6




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――――――…………

「ん??」

「あっ、起きた??」

「先生……あれ??」


私は全裸で両腕がひもで縛られていた。


「あー、起きたの??ふふっ、可哀想にね。こんな奴を好きになるなんて。」

「拓也(タクヤ)、どうしたい??」

拓也という男はゆっくり私に近づいてきた。そして私の頬に触れた。

「俺が決めちゃっていいの??」

「お前からしていいぞ。」

(え…なに??私何かされるの…)

「やーり、ごめんねー。ちゃんと優しくするから。」

先生はどこかにいってしまった。

(いかないでよ…先生…)

拓也さんの言っていることもわからないし…

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