無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「結花。」


あぁ、久しぶりに先生に名前を呼ばれた。やっぱり私は先生が好きだ。たとえ騙されていたとしてもやっぱり好きだ。



「結花ちゃんもこりないね。まだこいつが好きなんでしょ。ちゃんとフラないとわかんないんじゃないの、せんせい。」


「なんだよ、おまえまで先生なんて。まぁそうだな。はっきり言う俺はお前になんの感情もない。俺にとってお前はただの玩具だ。」



「・・・」




やっぱりきつい。本人に言われたら・・・先生にとっては私なんてどうでもいいんだ・・・




「あは。言っちゃった。かわいそうに、ドンマイ。」


「お前が言えっていったんだろうが。」



「まぁな。そろそろやろうぜー。」



「あぁ。そうだな。」





もうどうなってもいいと思った。何もかもが。体なんてもう汚れているんだし。セックスなんて気持ちよければいいんだし。感情なんてなくていい。ただ気持ちよければいい。