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Pour mon cher -笑顔の先に-

第8章 休日2日目

「それってホント?!」


っていうか



「私、“重盛”じゃないし!“水守”だしっ!」


「小さい事気にすんな?もっと小さいナノ星人になるぞ?」


「はっ!?ナ‥ナノ‥・?!」


憤慨する私を一切無視して涼しい顔して“ほれっ”とキス顔を向ける猛司。



‥・畜生。


その顔、ズルイよ‥。


凄く綺麗で色っぽくて‥・




チュッ‥




「良い子」



猛司は満足そうに私の頭を優しく微笑みながら撫でる。



結局、負けちゃうんだ。




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