
Pour mon cher -笑顔の先に-
第9章 笑顔の先に・・
瞬間。
ドクンドクンと鼓動が速まる。
だって‥
フワフワと笑ってみせる猛司の目はさっきとは違って真剣だったから‥。
真剣と同時に、これが本気で冗談なんかじゃないって事も示してて。
私‥今プロポーズされてるんだ‥。
ようやくその事が実感して何故か分からないけど手が震えて来て。
何故だか分からないけど涙が溢れて来る。
私と猛司が結婚‥。
夢に描いてた事だけどまさか今、このタイミングで来るなんて思わなくて‥
少しビックリしてるのは確かだけど。
凄く嬉しくて‥この時をどこかで凄く心待ちにしてて。
私の夢が今‥叶うんだ‥‥。
私もこの先、ずっと猛司の隣りで笑ってる自分で居たい。
ずっと猛司の笑顔を見ていたい。
ずっとずっと‥・・
「何で、泣きそうな顔になってんの?」
優しい声と困ったように眉を下げて私の頬にそっと触れる手の温もりが涙腺を更に緩める。
ドクンドクンと鼓動が速まる。
だって‥
フワフワと笑ってみせる猛司の目はさっきとは違って真剣だったから‥。
真剣と同時に、これが本気で冗談なんかじゃないって事も示してて。
私‥今プロポーズされてるんだ‥。
ようやくその事が実感して何故か分からないけど手が震えて来て。
何故だか分からないけど涙が溢れて来る。
私と猛司が結婚‥。
夢に描いてた事だけどまさか今、このタイミングで来るなんて思わなくて‥
少しビックリしてるのは確かだけど。
凄く嬉しくて‥この時をどこかで凄く心待ちにしてて。
私の夢が今‥叶うんだ‥‥。
私もこの先、ずっと猛司の隣りで笑ってる自分で居たい。
ずっと猛司の笑顔を見ていたい。
ずっとずっと‥・・
「何で、泣きそうな顔になってんの?」
優しい声と困ったように眉を下げて私の頬にそっと触れる手の温もりが涙腺を更に緩める。
