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Pour mon cher -笑顔の先に-

第10章 Pour mon cher

すると、頭上からフワリと何かが覆って来て。



「はい!そのまま静かに立ってー」



言われるがままにそぉっと立つ。



瞬間。



私の視界に飛び込んで来たのは





「ウェディング‥ドレス‥‥?」


「そうよ?猛司があなたをイメージして1人で選んだの」




身に纏ってたガウンはいつの間にか脱がされてて。


その代わり、私の体には真っ白のウェディングドレス。





「あなたのイメージがこのドレスなんですって♪」




そう言って優しい笑みを向ける霞さん。




このドレスが‥私のイメージ‥?






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