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Pour mon cher -笑顔の先に-

第3章 愛×愛

「愛、今日店まで迎え行くから」


「え?いいの?」


「俺、本屋行きたいからさ。

終わったら飯食って帰ろうぜ?」


「ホント?!」


「あぁ」



目を輝かせて喜ぶ愛を見てると俺まで自然と口元が孤を描く。



愛が喜ぶなら


愛が笑顔でいるなら



俺はどんな事でもしてやりたい。




「じゃぁ、決まりな?」


「うんッ!」









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