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跨いでいった男たち

第1章 面接

律子『時給1500円だって〜ギャバじゃないし、指名ノルマないし、いいじゃんスナック〜。一緒に働こうよ!』

ゆい「え〜怖そう、実は風俗とかだったらどうするの?怖いょ、、、」

律子『じゃぁさ、ゆいは面接だけ付いてきてよ!お願い!食事ご馳走するからさ』

ゆい「ん〜デザートも付けてよ!それならOK!」

律子『ラジャー!』

こうしてスナックの面接に行くことになった私たち。スナックってなんだろ?ギャバとは違うの?
律子『あっここだ、スナックマリーナ』

律子『すみません。面接に来ました〜』

ママさんらしき人が出てきた。四十代くらいの小柄な女性だった。
簡単なプロフィールを律子がメモ用紙に書いていた。

ママ『じゃぁ、どうする?1日体験で働いてみる?お給料も帰りに払うわよ』

えっ、律子が働いていくなら、あたしどうやって帰ればいいんだよ〜
困ったなぁ。。

ママ『お友達も一緒にどう?遊びのつもりでお客さんの席で歌でも唄っていけば?』

ゆい「あの。あたしお酒呑めませんよ。」

ママ『いいの、いいの呑まなくてジュースでも呑んでれば』

ゆい「そんなんでお給料もらうのは申し訳ないし」
ママ『ジュースの方が儲かるから、いいのよ』

律子『ねぇ、お願い1日だけ一緒に働こう!ゆいがいてくれるだけであたし助かるから!お願い!』
んもー律子に言われたら断れないよ。。

ゆい「ん〜わかった、ちょっとどうゆう感じなのか興味あるし。」

こうしてあたしは夜の世界に足を踏み入れた。。

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