跨いでいった男たち
第27章 くちなしの花
今日のバイトは連休前ということもあり忙しく、里奈さんとはあまり喋っていない。
店員「瞬~昼入っていいよ~」
店員「小林さんも休憩、いってください~」
瞬と里奈は休憩時間が一緒になった。
瞬『・・・・・・・』
里奈「・・・・・・」
気まづいななんか・・・。
里奈「ふぅ・・・瞬君!」
瞬『!!!』
瞬『アッ・・ん?』
里奈「連休中。暇な時間あるかな?えっと・・・うち来る?」
瞬『えッ 辛くない?僕が里奈さんに踏み込んでも・・』
里奈「瞬君には話したいの。。なんでかな・・わかんないんだけどね。。。」
瞬『うん、わかった♪そのかわり美味しい手料理食べたいな♪』
瞬は正直、しんどかったけど、里奈さんと過ごせるなら・・とその場は笑ってOKした。
僕はいったい どうしたいんだろう。
話を聞いてしまったら、もうどちらしかない逃げ出してしまうか・・
走り続けて 里奈さんを想うか・・