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跨いでいった男たち

第27章 くちなしの花

最初の出会いは最悪だったの。。

最悪なのに憎めない人で愛し方が異常だった。

脅すような恐い感じであの日もメールがきていた。

あの日

私ね、隣人に。。。
涙 ヒック ヒック


瞬『大丈夫?無理しないで?』

大丈夫。ゥン

私にも隙があったんだけど
隣人に更に酷いことされた時。

潤のメールを見て、助けてって。
返信してたの。なんでだろうね。
潤が助けてくれるような気がした。

潤は車で私の自宅の前で待っててくれたの。

その時に彼が謝りながら泣いてたの。

その涙が今まで彼が私にしてきた事、洗い流して私たちは愛し合った。

潤は誰よりも優しくて ウ"ウ"ゥ

どんな時も私を優先してくれて、プロポーズされて、でも彼有名な人だから、私、自信なくて返事を保留してたの

そしたら、あの事故でね。

悔やんだ。

責めた

もし、躊躇わなければ、あの事故は起きなかったかもしれないとか色々。

一回だけ、相応しくない女になれば傷も癒えるって思って、他の男に抱かれてみたけど、やっぱりだめで。

瞬君とDVD観たラストシーンがプロポーズで彼がプロポーズしてくれた日の事を思い出しちゃって。。。

気づいたら、瞬君を利用してる私がいて。。

だから、今日こうして話てるのは自己満足。罪悪感を無くしたい我が儘な話。

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