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跨いでいった男たち

第28章 必然×偶然=運命?

笹木は振り向いた。

笹木『あ、里奈ちゃん。ここで働いているの?』

女って忘れちゃうのかな。俺は里奈ちゃんの顔見ただけで、あの夜のSEXを思い出してしまうのに・・

里奈「ぅん。ちょっと昼間も働いてみたなって思って」

里奈はバツが悪くて言えなかった。

里奈は忘れてなんていない、笹木をあの夜、潤から逃げ出したくて
笹木に身をあずけた事を。。

瞬にも笹木にも身勝手な理由でしてしまった事を。

里奈「あっ笹木さん、私3時に上がるんですけど、まだこの辺いらっしゃいます?」

笹木『あ、え?!うん・・』

里奈「お茶しませんか?笑」

笹木『じゃぁ 連絡してくれるかな?ウロウロしてる』

里奈「了解で~す」

里奈は謝らなきゃって思った。

笹木は笹木でここから始めてみたいなと期待を膨らませていた。。

一方その頃 瞬はそんな偶然の交差がおきている事もしらずに、ただただ里奈の事を想いながら時はすぎていく・・。



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