跨いでいった男たち
第28章 必然×偶然=運命?
まさか里奈ちゃんと出会うとは思わなかった。。
いや・・俺会いたかったのかもしれない、多分探してたんだ。。
里奈との官能的なSEXを思い出し、
笹木はドキドキしてしまった。
プルルルルルル♪
里奈からだった。
笹木『あっ里奈ちゃん・・うんうんわかった、駅前ね』
遠くから、里奈ちゃんはすぐにわかるけど、ラフな姿が新鮮で笹木はデート待ちのカップルのように胸が高まった。里奈の小走りはTシャツで形よく揺れている。
里奈「笹木さぁん、お待たせしました。」
里奈「まさか、店の入口で会うなんて運命ですね♪」
ちょっと待った!その言葉反則だろ・・・期待しちゃうだろ
笹木『そ・・そうだね、昼ドラの舞台探してて・・』
里奈「あ、そうだったんですね♪お仕事中だったのにごめんなさい」
笹木『いえいえ、俺の仕事はフラリ旅みたいなもんだから、これはサボリではない笑』
笹木『里奈ちゃん、どうしてマリーナ辞めちゃったの?』
里奈「・・・・・」
里奈「ちょっと恥ずかしいので少し夕方になったころにお話しようかな・・明るいとなんかまだ・」
笹木『なんだそれ・・おかしい』
笹木『でも、、会えて嬉しかった。。』
里奈「ぇッ////////」
笹木『あっ変な意味じゃなく・』
里奈「笹木さんて案外顔に出るタイプなのね笑」
笹木『なんか変な感じだね、俺たち』
里奈「あはは」
里奈『今日、お仲間は?』
笹木『今日は俺一人、例のホテルw』
里奈「じゃぁ、今日はゆっくり寝られるね♪」
笹木『まぁね・・・』
里奈ちゃんを抱きたいけどな・・
内心思う。。