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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

あれから夢も見ないくらいに寝た
気付けばもう昼前
隣には可愛い寝顔の恋人
でも、起こさないとふて腐れるし

ニ「雅紀く~ん!あ~そ~ぼ~♪」
相「はぁい?う~まだ眠いよぉ」
ニ「ご飯作るし起きなよ!」

ゴロゴロとベッドを転がる
落ちんなよ~と思いながら普通の幸せを感じる
些細な事が嬉しく思える自分が嫌いじゃない

ニ「遊ぶって何すんの?」

ボサボサの髪で未だに目が閉じそうな相葉さん

相「ゲーム!」
ニ「ゲームって、嬉しいけど何で?」
相「1ヶ月前からやってないゲームの続きが一緒にしたいんだ~」

ハッと息を飲んだ
覚えてたんだ
相葉さんとやってたゲームは手をつけられなかった

相「早く!この時を待ってたんだ~」

フワフワした気持ちになった
この人じゃなかったらこんな気持ちにはならない

ニ「ご飯が先だから!それからゲームしよう」
相「分かった~♪」

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