無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

松「はい、これ」

渡されたのはボディーピアス

櫻「へそに着けていいの？」
松「うん！その前によ～く見て♪」

細い芯をジッと見つめると

Ｓ・Ｊ・M・Ｓ

櫻「ど～いう意味？」
松「俺のイニシャルを翔のイニシャルで挟んでるんだ！抱き締めてるみたいだろ？」

うわ～、恥ずかしい程クサい事をサラッと言っちゃうんだよなぁ
でもそんな所も好きだよ

櫻「着けていい？」
松「いいよ～♪でも無くさないでね！ダイヤだから」
櫻「は？だ、ダイヤ？」
松「うん。永遠の愛でしょ？」
櫻「潤は？」
松「俺はここ！」

細いブレスレットが左手首にあった

松「同じダイヤはここに埋まってて、ほら見て？」

内側ではなく、外側に彫られたイニシャル

Ｊ・Ｓ・Ｓ・Ｍ

櫻「あ、俺が抱き締められてる」
松「そうだよ♪」

何時も一緒だよ
何時も抱き締めてるよ
何時も愛してる
そう感じてしまう

櫻「潤、ありがとう！」
松「どういたしまして♪」

やっぱり好きだ
大好きだ
どんなプレイも受け入れるよ
それも俺達の愛の形だからね

愛してるよ　潤


end