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愛の嵐

第21章 美粧の嵐

《二宮side》

薄い茶色の髪が無造作に散らばっている
それを整えようともせずまぁ~くんは俺を見詰めている

ニ「緊張してる?」
相「してない!・・て言うのは嘘になるね」

複雑そうに笑うまぁ~くんも色気を漂わせている

ニ「大丈夫だよ」

頬を包み何度もキスを送る
応えるように舌を絡めて深く交わる

ニ「ちょっと待ってね」

身体を離して下へとずれる

相「えっ、ちょっ、いきなり?」

ローションを片手で開けて
下着を剥ぎ取って後孔に塗り込んだ

相「ひゃぁ、冷た~!」
ニ「あ、ごめ~ん」

何でだろう
手荒にしたい訳じゃないのに
心に湧き上がる乱したいと思う気持ちを止められない
ローションの付いた手でまぁ~くん自身に塗りたくる

相「あっ、それ・・ヤバいって!」
ニ「ヤバくないよ?気持ちよくなるって♪」

俺は身を持って知っている
媚薬がどれ程の快感をもたらすのかを
だからまぁ~くんにも気持ち良くなって欲しい

ニ「大好き、まぁ~くん♥」
相「俺も大好きだよ♪・・んっあ」

首筋に痕を残す
俺の物だと証を示したい

ニ「俺だけのまぁ~くん」
相「ふっあぁ、んっ、んふっ」

直腸に直接塗られた媚薬は早く効くよね

相「んっ、んぁっく、あっあぁ」

ボタンを外しながら鎖骨を舐める

ニ「邪魔だなぁ」

ブラジャーを上にずらして目的の物を見つける
硬く尖った乳首が俺を誘う

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