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愛の嵐

第30章 バレンタインの夜は・・・

和を抱きかかえソファーに下ろす
毛布を掛けて暖房の温度を上げる

相「ちょっと待っててね」

可愛い寝顔にキスをして離れようとすると手を掴まれる

ニ「どこ行くの?」
相「えっ?お、起きてたの?」
ニ「うん、今ね♪」

めちゃくちゃ恥ずかしい
キスとかしちゃったし
自分からする事ないだけに握られた手まで赤くなる

相「ゆ、床を片付けようかなって」
ニ「後で二人でしよう。今は傍にいて!」

甘える和にキュンとしてしまう
こうなったら嫌とは言えない
寧ろ従順になってしまう

ニ「俺の事好き?」

後ろから抱きしめられて耳元で囁かれる
聞かれたの初めてだな
みんな鬱陶しいって言うけど
俺は胸がキュウッて締め付けられる程
嬉しい♡

相「好きだよ♪大好き♥」
ニ「うん、俺も♡」

チョコレートより甘い甘い時間は
まだまだ続きそうだ

ニ「ホワイトデーは期待してね♪」


end

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