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愛の嵐

第1章 情熱の嵐

手を伸ばし相葉君の頭を撫でてみた
不安な瞳をゆっくりと俺に向けてくる

相「ごめんね、迷惑かけて」

『今すぐ抱き締めて~!こんな顔させやがって、マジ消す!』

松「大丈夫だって!こっからどうする?」

手をハンドルに戻して聞いてみた
少し考えていたけど、俺を覗き込むようにして言ってくる

『ち、近いって!嬉しいけど、心臓ハンパない!』

相「一人は不安だから松潤ん家に泊めてくれない?ダメかな?」
松「は?・・い、いいよ?散らかってるけどいいの?」

『って答えたけど、俺の方が大丈夫なのか!?』

良かった~♪とホッとしたような、嬉しそうにやっとあの笑顔を見せてくれた
俺はドキドキする心臓を抑える術もなく、他愛の無い会話を続けるので精一杯

『何か色々我慢出来るのか不安だ~!』

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