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檻の中の少女

第3章 02








一週間が立ったある日









1人の客が私の前にきた











「でたいか」










一瞬にして私はうつむいていた
顔を起こした











そこには綺麗な瞳の男性が
立っていた












「でたいか。死にたくないか」









その問いに私は下唇を
噛み締めながら頷いた










「でた…でたい…」











限界がきていたのか。












私の記憶はそこでとぎれた
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