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月の綺麗な夜に

第6章 星の言葉

――だけど。


家の窓から見る星空が狭すぎるのか。

昨日探せたのは星オタクが傍に居たからなのか。



全く見つける事が出来ず‥。

しかも北斗七星さえも見つける事が出来ず、敢え無く断念。



懲りずに、本に載ってある星座が見つけられるかな?


なんて思いながら空を眺め続けたけど


点。

点。

点。


もはや、もう白い点にしか星が見えなくなってしまった私の目。


うん。


昨日見つけられたのは流星が居たからだな。


昨日はまぐれだ。うん。



その事に痛感して再びベッドにゴロン。





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