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月の綺麗な夜に

第7章 星と月とドキドキと

「え‥‥‥」



思わず声が漏れる。


人影は流星だと思って少し足早に近付くと、次第に月に照らされて浮かび上がる人影は1つじゃなくて、2つ。




1つは流星。


1つは‥‥知らない女性の影。







―――途端






胸がざわざわと煩く騒ぎ立てる。






今日‥逢うのは、私だけじゃなかったんだ‥‥。







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