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月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

≪ほんとだってば。三日月なら今日の形が1番好き≫



何をそんな疑われてるのか分からないけど取り敢えずホントだという事をアピール。



これでも“ほんと?”て返ってきたらその時は「んなわけないでしょうが」
と送ってやろう。


そう心に決めて流星からの言葉を待つ。




≪一緒≫



え?




≪今日の三日月が1番好きなんだ。≫




≪そうなの?≫




≪だから一緒。凄く嬉しい!一緒な事がマジで嬉しい。

画像、本気で嬉しかった。ありがとう≫










――――キュン…。







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