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月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

…‥って、おいおい。


相手が女か男か分からない相手にキュンなんてしてんじゃないよ!バカ雫月!!



邪念を追い払うように首を左右にブンブン、今にも首が飛びそうな勢いで振ってる私に流星から更に言葉が届く。




≪もっと、次の満月に逢える事が楽しみになってきたよ≫



はっ!?


だからさ




≪逢わないって言ってんじゃん!≫



≪綺麗な満月だったら待ってるからね。≫



≪だから行かないってば≫




いい加減諦めろって。





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