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占いの館【YES∞NO】

第8章 辛口チョコレート

「…くせぇ男…
葵さんのチョコレート…ホントに食べたのかよ…」



「ん゛――!!!ん゛ん゛!!!」



アダムの目は…冷ややかに…


虫を見る目…


そして…河野を鼻で笑い…


「…臭い………なら…そうだ…」



アダムは…ニヤリと笑い…

河野の横たわる体に……


高い地位から…入れたてのホットチョコレートを…


タラリと…かけた始めた…



「!!!あ゛がががんが!!!」


「アダム!!!熱いぞ、それ!!!」



アダムは…熱々のホットチョコレートを河野にかけたのだ!!!



河野は、チョコレートの熱さに…!!!必死で体を捻り、もがき、抵抗する!!!



「抵抗…すんなよ…河野…」



アダムは…その必死な姿に…眉ひとつ動かさずに…


チョコレートを首…肩…胸…へと…かける…



「ひっ!ああああ!!!ん゛!!!んんんん――――!!!」



河野の体は…瞬く間に…チョコレートの香りに包まれた…



「ハハハハ!!!河野…良い香りになったかな?」


アダムは…首に落ちたチョコレートを…舌でペロリと舐め取る…



「んっ…ん゛!!!」


河野の体が…ピクンと跳ねる…



熱いチョコレートで少し刺激を受けた体へ…


アダムの綺麗な舌が…更に甘い刺激を与えたのだ…



「////っあ…が…」




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