占いの館【YES∞NO】
第5章 快感無知彼女
高校生の私と…大学生の彼…
彼の方が経験数は多い…
大人の対応を期待した
しかし…
裕司は…
「何…女がエロい事考えてんだよ?
別に、女はイカなくても気持ちいいんだろ?
…挿入だけでも、幸せだろ?」
てっ…言われた…
そして…今日も…
彼は自分勝手に…腰を降り続け…
「う゛!!!イイイ〜志穂〜」
と…勝手に果てた…
これが…SEX…なのかな?
もっと気持ち良くなりたいって…思ったらダメなのかな。
私は…彼の言葉に…少しショックだった
モヤモヤだけが毎回残るSEX…
私は…
俯きながら…家路に向かう…
ピタ―――――――…?
『【占いの館“YES∞NO”】
…占い…か…』
帰り道…緑の多い公園の入口で…珍しい看板をみつけた…
『……』
私は…この気持ちが…おかしいのか
確かめたかった…
でないと…SEXが…嫌いになりそうな気がした…
看板の矢印に目線を向け…
私は歩きだした