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赤い糸

第6章 突然








夏休みが終わった。
いよいよ荘太が試験にいく日になった。
高速バスで5時間…
長いな…


受かって欲しいような
受かって欲しくないような
最低な私。
今の本当の気持ちは多分、受かって欲しくない。
離れたくない…
離れたらきっとダメになる。
他の県なんか行かないで欲しい…
でも、彼女の立場としては応援したい。
でもやっぱり、素直に応援出来ない。
ごめんなさい。
ダメな彼女で…







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