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赤い糸

第2章 戸惑い







きっと大丈夫。
荘太君みたいな優しい人に不満があるわけない。
そう思った。

でも、日に日に荘太君は元気をなくしていた。
彼女と連絡がつかなくなって、もうすぐ二週間がたつらしい…
でも、私は頑張ってもう少し待ってみようよ!としか、言えることはなかった。
荘太君が自分と重なって涙が出た。
その日私は、荘太君と2人でたくさん泣いた。







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