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赤い糸

第3章 最低







『僕が彼氏だったら幸せにするのに。』
荘太君はいきなりこんなメールを送ってきた。
私はドキッとした。

荘太君が彼氏だったら…
私はこの数ヶ月、何回無意識にこんなこと思っただろう?
あぁ、わかった…
わかっちゃった。



クリスマスのプレゼント。
あぁ、
私はサンタさんに大切なものもらった気がする。


間違いない。
私、荘太君のこと好きなんだ___。






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