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赤い糸

第4章 悲しい時間








プルルル…
カラオケのベルが鳴る。


もぅ時間か…
「帰ろうか…」
荘太の言葉に頷いて立ち上がった時__

「あっ…」
机の脚に引っかかってこけかけた私を荘太が支えてくれる。
「あっ、ごめんね?
ありがとう。」
顔を上げると…
近っ___
あっ…近づいてくる…
___!!!
そう思ったときにはもう、キスされてた。








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